思えば一年、このレンズを溺愛してきました。
ソニーの単焦点55mmF1.8です。
上の写真を見てもらっても分かると思いますが、塗装も剥がれてめちゃ使い込んでいる感が出ています。
このレンズには本当にお世話になりまして、めちゃめちゃいいレンズなので是非オススメしたいなと思ってこうしてここに書いてみました。
今α7IIIが発売されたことで、キャノンやニコンからソニーの乗り換える人が増えてきているように思いますが、じゃあ最初の一本のレンズはどれを買おうかと迷っている人も多いと思うんですよね。
ボクはそんな迷った時にはこのレンズをめちゃオススメします。
なぜなら値段がそこまで高くなく、綺麗に撮れて、レンズが小さいからです。
何よりそこまで値段が高くない
値段が高くないのはかなり重要で、買う際にもですが、何より買い換える際に重要です。
もし壊れても買い換えられる程度の価格なので(10万円ほど)、Gマスターなどのレンズと比べると3分の1で買えます。要は最悪壊しても買い替えの利く、攻めることの出来るレンズなんです。コレは大きい。
ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL55F18Z
値段の割にめちゃ綺麗
めっちゃ綺麗に撮れます。
綺麗に撮れるレンズはいくらでもあるかもしれませんが、さらになんだか不思議な雰囲気で撮れてくれるため、ボクはすごく気に入っています。
これはきっとCarl Zeiss(カール・ツァイス)やSonnar(ゾナー)の大きな特徴だと思うんですが、これが好きなんで、これがオススメするところです。
キャノンの50mmなど、圧倒的に安く、綺麗に撮れるレンズがありますし、ボクも使っていたことはありますが、あの感じではない雰囲気で撮れるんですよね。不思議なレンズです。
レンズが小さいのは正義
あとレンズがとにかく小さいし軽い。
ただでさえボディが小さいので、レンズも小さいほうがバランスが良いし、何より使いやすい。
Gマスターなどのとても魅力的なレンズも登場していますが、とにかくデカイ。デカすぎだろうというぐらいデカイので、いくら綺麗に撮れるとしても、持ち運びはちょっとためらうレベル。
写真は撮ってなんぼなので、そんな意味でもこうしたモバイル性に優れたレンズは超おすすめ。
画角は55mm。狭めに感じるが逆にそれが良い
55mmなので画角は狭めになりますが、逆にそれが良い。
因みに丁度一年前に、オーストラリアにウェディングフォトを撮りに行きましたが、ほとんどコレ一本で終わらせました。スナップばかりだったんですが、画角が狭めな分、余計なモノが写らなくて良いんですよね。
F値を開放気味にして背景を思いっきりボカすことも出来るので、ウェディングフォトには本当にピッタリだと個人的には思っています。
ポートレートっぽい感じ。これは今年桜を見に行った時の一枚。ボディはα7SII。
狭めと言ってもフルサイズ対応なので、α7IIIなどのフルサイズセンサーを搭載しているボディであれば、思っているよりもいい画角で撮れるなーと実感出来ると思います。APS-Cだと流石に狭いですけどね。
F1.8なので、個人的にはこんな感じの思いっきり背景をボカした使い方がオススメです。
今まで撮ってきた作例を
では今まで撮ってきた作例をバーっと紹介したいと思います。
どうですか?ちょっと欲しくなるボケ方と画角じゃないでしょうか?
ソニーEマウントのレンズの一本目にはめっちゃオススメしますよ。一本目と言わずとも標準レンズと合わせて単焦点の一本目に良いかもですね。
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