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『オンライン帰省』ならぬ『デジタルお墓参り』

こんにちは。
映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

お盆ですね。毎日非常に暑い!
昨日は夕方から渓流釣りに行ってきましたが、水温上昇のためかなかなか渋い…
狙いのアマゴは1匹のみでした…

さて、本当ならばボクはお仕事で今頃愛知県に居るはずでした。
残念ながら『GoTOトラベルキャンペーン』からの新型コロナウイルス陽性者の爆増につき、延期になってしまったのです…

今回のお仕事は、結婚式にも来てもらうほどの仲の良い友人との初めてのお仕事でしたので、非常に楽しみでしたし、釣りなどをして合わせて夏を一緒に楽しもうと考えていました。

そのお仕事の内容も『かけつぎ』と言われる衣服の穴を修復する技術を、映像に撮る内容でして、どんなモノが撮れるのか楽しみで仕方がありませんでした。

また、そのお仕事以外にも複数の打ち合わせもする予定でしたが、もちろんそちらも延期!

なにより、実家に帰って母親と話をしたり、亡くなった父親のお墓参りをすることも出来なくなりました。

これからニューノーマルというライフスタイルを前提にモノゴトを考えるのであれば、今後こうした物理的なことはもしかしたら今以上に出来なくなるのかもしれません。

それはボクたち人間が感情的に何を思おうが関係なく、そうした時代は訪れるのだと感じていますし、ボクはすでにそうした時代の到来を覚悟するようになりました。

 

デジタルお墓参り

ソーシャルディスタンスを取らなければいけない、マスクがモラルとなるような、このような不思議な世界になるとは全く想像もしていませんでしたが、実はボクは物理的な問題には取り組むようにしていました。

なぜなら映像制作というお仕事は、撮影という場所に囚われる作業をし、デジタル内で編集するという場所に囚われない作業といった、相反する作業をひとつの映像制作でする必要があるからです。

この相反することを常々考えておりましたが、そのひとつの答えとなるのがこちら。

 

DSC00968

『デジタルお墓参り』と名付けたお墓参りです。
ボクは徳島県に住んでおり、実家は愛知県。どうしても物理的に無理があるのであれば写真で済ませてしまおうと考えたのです。

なのでいつでもお墓参りが出来るようにコンピューターの中に入れてあります。

今のタイミングだともしかしたら『オンライン帰省』などと名前をつけて『帰省』している人たちも多いのかもしれませんね。

ボクは『オンライン帰省』はしませんし全く興味はありませんが、今年は『デジタルお墓参り』でお盆を迎えたいと思います。

数年前であれば『そんな行為なんて許されないっ!キーッ!!』と考えていたことも、こうした時代を前にしたら『なんて便利なんだっ!』と感じずにはいられないはずです。

『デジタルお墓参り』、超絶オススメです!

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