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SONY α7sⅢ・ISO51200で撮る夜のホタル

こんにちは。
限界集落に住む映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

先日妻がホタルを見に行きたいというので、近くの清流まで見に行ってきました。

合わせて撮影もしてみようと思い、写真と動画を撮ってきました。

カメラを使ったことを仕事としているにも関わらず、実は今までホタルを撮ったことがありませんでした。

理由は『ホタルは撮るより見る方が圧倒的に綺麗』というのと、『誰が撮っても同じ写真になる』からで、ホタルを撮ることに全く興味を持つことが出来ませんでしたが、ボクが使っている超高感度変態カメラSONY α7sⅢの性能を極限まで試してみようじゃないかということで、撮ってみることにしました。

 

ISO 51600での夜のホタル映像

今回持っていったレンズは、Tamronの超広角ズームレンズ『17-28mm F/2.8 Di III RXDF』と、ボクが愛してやまないSonyの単焦点レンズ『Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA』。

 

主なカメラ設定は、絞りは開放…なので超広角レンズはF2.8、単焦点レンズはF1.8。

シャッター速度は明るさを確保したかったので、通常は1/60ですが、この時は1/30まで下げてみました。

そして気になるISOは51600まで上げて撮ってみました。

そして4Kの4:2:2の10bitなので、それなりにバンディングはしにくいはずです。

最終的な書き出しはH.265。

結果としてややノイズが乗ってしまうが、4K映像としてのクオリティが破綻する一歩手前の所といった感じのカメラ設定だったのではないかなと、撮れてきた素材や編集をしてみて思います。

ISOはもう少し低めでも良かったのかもしれないと感じるぐらいですね。

特にYouTubeにアップする際にはどうしても書き出した映像が圧縮されます。

その圧縮によってかなりの劣化が見られるのが非常に残念な所なのです。

黒い部分はバンディングを起こしているので、これは圧縮による劣化ですね。(作品を置くなら圧縮の無いVimeoが最高です)

 

日が沈む山脈と星空とホタル

環境が良かったため、いわゆるホタル写真ではなく、日が沈んでゆく美しい山脈と、それに合わせて顔を出す星と一緒にホタルを納めることが出来ました。

 

ホタルが居る位置がかなり遠かったため、望遠レンズを持ってきた方が良かったなと思いましたが(100mmは必要でした…)、まあこれはこれでありでしょう。

なににせよ、非常に良い撮影機会に恵まれたことと、ホタル撮影は非常に難しく、撮りがいがあるなと思った次第です。

また機会があれば行きたいなと思いますし、次はもっと良い映像や写真が撮れることは間違いないでしょうね。

でも、ホタルは撮るよりもやっぱり直接見るに限ります。その方が絶対に綺麗だから。

 

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