カメラ, ライフ

FUJIFILM X100Fを購入

こんにちは。
限界集落に住む映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです📷

ボクが使っているカメラはSONY。

映像を始めた時からずっと使っているカメラがSONYで、SONYのα7シリーズのミラーレスカメラと、DJIのドローンに衝撃を受けたことからボクの映像人生がはじまったと言っても過言ではありません。

だからカメラのスペックがどうであれ、これからもSONYを使い続けていくスタイルをいつまで続けていきたいと考えているのですが、他メーカーよりもセンサーが圧倒的に優れてしまっていることから、結果的にSONYのカメラ以外考えられない状況です。

何しろSONYのセンサーは世界のスマートフォンのセンサーの4割以上を持っている様子。利益が投資にまわる状況なので、結果センサーに力を入れることが出来ていると言われているのです。

当時、ボクがカメラの素人ながらもSONYのカメラに衝撃を受けたことは当然の出来事であり、必然だったんだと言わざる得ません。

なので会社としての利益やカメラのスペックなども含め、この状況でPanasonicを選ぶ人の価値観やセンスがボクには全く理解できません!そもそもあのカメラサイズでマイクロフォーサーズって…(GHユーザー、大変失礼!)

さて、そんなSONY野郎(SONY信者ではありません)のボクがこの度、FUJIFILMのカメラを購入しました。

X100Fというモデル。

このカメラ、良いカメラだと巷では有名なんだと思いますが、ボクはこのカメラに関してほとんど知識がないまま購入しました。

では、なぜ購入したのか?

そんな理由を今回は書いてみたいと思います。

 

欲しかったのはRX100シリーズ

先ず、ボクはSONYのカメラを現在4台持っています。

α7SⅢ

α7SⅡ

α7Ⅳ

α6300の4台です。

それに合わせて妻がRX100m5を持っており、それも時々使っている感じなので5台です。

で、そのRX100m5が最高にコンパクトで使い勝手がよく、簡単な撮影仕事、釣り、またスナップ的にも記録的にも使える超優秀なコンデジなのです。

しばらく妻から借りて使っていたりもしましたが、借りれないこともしばしばあり、それがジレンマとなってしまっていたボク。

「ならもう一個購入するか…」となったのがX100Fを購入するキッカケとなったのです。

4台も持っていながら更にカメラいる?ってなりますが、カメラを仕事にしているとやっぱり必要になってくるものですし、単純にカメラが好きなんでしょうね。

そこでRX100m5を中古で探してみると、微妙に高い…安いので5万5,000円ぐらい…状態が良さそうなのだと6万超え…。新品は流石に無駄に高く、現実的ではない価格だし。

妻用に購入した時には4万5,000円でかなりの美品がゲット出来たので、そんなこともあって6万超えはちょっとな〜と躊躇。

ではRX100m5じゃなく、RX100m4、もしくはRX100m3でも良いか!という判断になり、こちらも中古で探してみるものの、こちらも無駄に高い!

なんなんだRX100!…というのも2022年5月現在、半導体不足やロシアの戦争などの影響から、スタグフレーションが起きているといっても過言ではないため、あらゆるモノが高騰している状況ですし今後もしばらく続くはずです。

なので、カメラの需要も高まっており、更には新しいカメラの生産も追いついていないような状況なら当然市場は高騰してしまいます。

ならばメルカリ!と思い、メルカリを探してみると案の定、そうした世の中の情勢とは関係のない一個人が比較的安値で販売していたりしたので、RX100m3を3万円で購入する所までいきました…が!

 

自分への経験のために

よく考えてみれば全く面白くない!

今まで使ったことのあるカメラを安値で購入したとて、自分の経験としては全く面白くない!と感じ、思いとどまることに。

ならばなんとなく気になっていたFUJIFILMのX100シリーズはどうか?と白羽の矢が立ったのです。

X100シリーズはどうやらスナップ写真を目的として設計されたカメラのようで、今までボクはスナップ写真を撮りたいと思ったことは滅多にないのですが、改めてスナップ写真を撮ることを考えてみると「スナップ写真、アリかも…」と思えたのです。

この「アリかも…」と思えた理由はまた別の機会で触れれたらと思っていますが、X100シリーズは数年前にFUJIFILMのX100Vの公式プロモーションビデオで、鈴木達朗という写真家が大炎上したことで知ることになりました。

当時は全く気になっていなかったこのカメラでしたが、今までと違うカメラを購入という観点で調べてみるとかなり面白そうだなと感じまして。

それにボクは鈴木達朗さんの写真がすごく好きです。

なんというか、その時代をリアルに切り取っているようで好きなんですよね。

誰でもカメラを始められる昨今、「思い出って大事ですよ」と謳いながらも、実は一番の目的はお金儲けという残念な「思い出切り取り屋さん」が増殖していますが、そんな写真とは全く違うし、同じ写真でも完全に別次元の写真たちばかりです。

撮り方が云々で大炎上していた理由は分からないでもないけれど、日本って芸術とはほど遠い島国だな…と残念ながら感じずにはいられませんでしたね。

まぁもちろん撮られている方は迷惑以外のなにものでもなく、たまったものじゃありませんが、そうした「迷惑をかけてまでやることの重要さ」を理解していくのも民主主義の重要な部分かなとも思っています。

…と話がそれましたが、そんな影響?もあり、X100シリーズの購入を検討したところ、手頃な価格で(とは言っても9万円)X100Fが出ていたので思い切って購入したのです。

まだ届いて一日。

とりあえずメニューを開いて設定などを理解し、朝からスナップしまくっているのが今。

そんなスナップたちはまたこちらに載せてみようと思っています。

しかし冷静に考えてみると3万円のカメラを購入するはずだったのに9万円へと跳ね上がり。

ええ、カメラの価格の価値観って簡単に麻痺するんです。

皆さんも気をつけましょう!