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2022年阿波おどりが終わり…

こんにちは。
限界集落に住む映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです🎥

コロナウイルスの影響で2020年から開催されていなかった阿波おどり。

コロナウイルス感染者の急激な増加により、今年も開催されないのかと思われたのですがまさかの敢行。

基本的に守りに入ることを正義としているイメージしかない行政ですが、思い切った判断を下したことは見逃せない出来事で、よく判断したなと思わざる得ません。

だって「こんな時期に阿波おどりなんてけしからん!」と、世界中が数年かけて研究したことで判明してきたコロナウイルスの実態を理解することもせず、コロナウイルス=危険とみなす理解ない人間たちが大勢おり、そしてそうした声により叩かれること必死ですから。

このあたりの最終決断はやはり徳島市の内藤市長でしょうか。

こんな人が市長でよいのか!との賛否はあるとは思いますし、流行りもんに手を出すプリプリキャッキャした感じは僕もどうかと思わざる得ませんが、僕は市長に限らず若い方が活躍する社会になれば良いと考えているので頑張っていただきたいなとは思っています。

さて僕は一日だけ時間が取れたので行ってきました阿波おどり。

こうなるともはやどこどこの連の踊りを楽しむとか、祭りを楽しむとか、フラットな視点で全く見ることができません。

僕は徳島県に移住をして今年で8年目になります。移住当初、阿波おどりには絶対に行かなきゃいけない!と思い、連日通っていた記憶がありますが、いつからか阿波おどりは政治だったと言わざる得ない出来事が起こり、気がつけば僕もどこか冷めた目で見るようになっていました。

なので僕は今年3年ぶりの開催ということもあり、映像クリエイターとして自分には一体何が撮れるのだろうか?と思いながら「踊る阿呆」ならぬ「撮る阿呆」となってスナップをしていました。

そんな気持ちからか?後から見返すとカメラは踊りにフォーカスしたショットは少なく、自然と全体を客観視している様子。

徳島市の唯一の百貨店「SOGO」が潰れ「amico」となってからはじめての阿波おどり。

例年に比べて参加する連は少なく、そもそも連の参加人数も少ない、桟敷の少なさやあからさまにある空席など、寂しさや虚しさを感じずにはいられなかったのも正直なところですが、ネーミングライツが導入されたことで広告だらけの桟敷は皆無となり、例年までとは違ったスタイルの阿波おどりを感じることもできました。

いかにも現代的な試みなためプリプリキャッキャ感は多少ありますが(笑)、運営スタイルとしては正解なのかもしれませんね。

そんな変革期を映像に残せたのではないかと感じています。

そして今から来年が楽しみです!

 

一方で2025年には大阪万博が開催されますが、2020年の東京オリンピック然り、しわ寄せが国民県民に来ることは間違いなく、そしてIR開発目的のための口実にしかすぎない万博に一体だれがワクワクなどするのでしょうか?

いつまで立っても土建大国日本。故に着々と没落を続けていく日本。早めに脱出しなければいけませんね。