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【青物用フック対策】オルルド釣具の安価なトレブルフックは使えるのか?

限界集落に住む映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

ルアーを使って釣りをする上で大切になってくることは沢山ありますが、2021年の春は青物にフックが伸ばされたり、折れたりする問題に非常に悩まされました。折角大物をかけても、フックが折れるなどしてバラしてしまうことも多くあったため、これはフック問題を改善していかねば!と感じたのです。

 

▲この通り、フックが折られて大物をかけても何度も痛い目をみた2021年の春。

ただ、ルアーのトレブルフック…一流のメーカーの物だとそれなりの価格のため、手持ちのルアーのフックを全て交換していくとなると、それなりの出費になってしまいます。釣具は新しいルアーを買うという行為そのものが楽しかったりするので、フックを購入した所で全然楽しくありません。

出来ればフックの出費は最小限に抑えたい…ということで、Amazonを見ていると気になる安価なフックがあったので購入してみました。魚はバラしたくないけど、フックの出費は抑えたい…というボクのように欲張りな方に、今回の記事は参考になるのではないかと思います。

 

オルルド釣具のトレブルフックが安価

いつの頃からか?Amazonにオルルド釣具という激安釣具メーカーが登場し、ボクも今までメタルジグやらなんやらを購入した記憶がありますが、今回はオルルド釣具のフックです。

Amazon商品欄でパッと見た感じ、かなり使えそうなフックだったので試しに購入してみたのですが、ここまで使えるとは思ってもいなかったのが正直な感想。

 

▲立派なヒラスズキも難なく釣り上げられましたので、問題なく使えるレベルのフックということが出来ます。

一流のメーカーの物だと8本で約700円だったりしますが、こちらは50本で約1,500円。一本約90円に対し、オルルド釣具なら一本約30円なのでそのコストの違いは明らかです。これは買ってみなければと思い試してみたのですが正解でした。

そしてフックサイズもなかなか豊富です。ただ困るのがサイズ選び。既存のメーカーのサイズ表記と全く違うような印象もありますし、そもそもどのサイズを買って良いのかかなり迷ったので、購入の際には以下を参考にしていただけたらと思います。

因みにボクは6サイズ展開されている中、3サイズだけを購入して使っています。

 

オルルド釣具のトレブルフックのサイズ参考

 2#(長さ:28.3mm、幅:12.6mm、重さ:1.6g)

そこそこ大きいサイズの2#。大きいため25本ずつに分けられています。

 

サイズはこんな感じ。大物の青物やヒラスズキに向いているサイズですね。

 

手持ちのルアーとの比較だと、タックルハウスのフィードポッパーに標準でついているフックよりもワンサイズ小さいと言ったところでしょうか。ボクは12cmを超えるようなサイズのツーフックのルアーなどに使うようにしています。

 

 

 4#(長さ:23.3mm、幅:10.8mm、重さ:1.1g)

続いて2#のワンサイズ下の4#。

 

12cmぐらいのスリーフックのルアーによく使えそうなサイズ感です。青物やシーバス、マゴチ、ヒラメなど、程よいサイズのあらゆる魚に良さそうなサイズです。

 

手持ちのルアーとの比較だと、ジャンプライズのぶっ飛び君95サイズに標準で付いているサイズとほぼ同等といった感じです。

 

 

 6#(長さ:21.2mm、幅:8.9mm、重さ:0.8g)

もうひとつ下のサイズの6#。

 

やや小さめのサイズで、9cmのプラグなどに付いてそうなサイズ感です。

 

ボクはX-80なんかに付けています。

 

 

オルルド釣具のトレブルフックは時々伸びる

標準のフックで青物を釣ると簡単に折られるセットアッパーシリーズ。最近ではセットアッパー125S-DRに2#を付けて、ツーフック仕様にして使っていたりします。オルルド釣具のトレブルフックに変えてから大物をそれなりに釣りましたが、今のところフックが折れたことはありません。

 

ただ、75cmのメジロを釣った時にはフックは軽く伸ばされていましたね。掛けた時なのか?サーフからずり上げる時なのか?確かなことは分かりませんが、折れなくて良かったです。

 

オルルド釣具のトレブルフックはそこそこ錆びにくい

この手の安価なトレブルフックは錆が気になる所ですが、錆にはそこそこ強いように感じています。一流のメーカーのフックと同じぐらいの強さじゃないかと感じています。使用後にしっかりと水で洗い、しっかりと乾かせば何回でも錆びることなく使える印象がありますね。

 

 

オルルド釣具のトレブルフックはオススメ

ということで、オルルド釣具の安価なトレブルフックについて記事を書いてみました。

この手の中国工場OEM釣具メーカーは現在非常に多く増えており、明らかにパクリなルアーも多いですし、品質も微妙なルアーが多いのも事実です。

ですので、実際に自分が使ってみないと分からない部分も多くあるため、なかなか購入まで至らなかったりもするものですが、このトレブルフックはなかなかのコストパフォーマンスなため、非常にオススメ出来ますね。

魚はバラしたくないけど、フックの出費は抑えたい…そんな欲張りな方は是非一度使ってみると良いと思います。